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もうダメかも?と思うとき、いったいどうすれば抜け出せるの?
「私、もうダメかも?」「もうダメだ、無理だ」
日々頑張って生きていれば、そう感じる時もあるかもしれませんね。
例えば
- 目標に向かって目一杯頑張ってきたが、これ以上続けることができない。
- 今まで培ってきたものが一気に崩れ去ってしまった。
- 信じていた人に裏切られて、愕然としている。
- 出来の悪い上司の下で振り回されて、もう限界。
- 「自分の選んだ人だから」と頑張って愛してきたけど、もう気持ちが続かない。
など、さまざまな「もうダメかも?」と思う瞬間があるのでしょう。
そんな時、どんな風に気持ちを切り替えて、どんな行動を心がけていくといいのかについて簡単ですがまとめてみようと思います。
「もうダメかも?」と思って落ち着かない方は、じっくり読んでみてください。
「もうダメかも?」と感じているときは不安でいっぱい
僕たちが「もうダメかも?」と感じているときほど、自分の限界を感じていることが多いんですよね。
これは「自分で決めた限界」「自分自身のキャパの限界」ということなんですが。
なので、「もうダメかも?」と感じているときほど「どうすることもできない」と感じやすいと言えるでしょう。
つまり「不安でいっぱい」なのです。
かつ、その「不安を通じて未来を見る」ので、更に不安になることが多いかもしれません。
例えば
- 目標に向かって目一杯頑張ってきたが、これ以上続けることができない。
→これから自分はどうなってしまうのだろうか? - 今まで培ってきたものが一気に崩れ去ってしまった。
→自分はこの先もやっていけるのだろうか? - 信じていた人に裏切られて、愕然としている。
→また誰かを信じて裏切られたら、もう立ち直れないかも? - 出来の悪い上司の下で振り回されて、もう限界。
→このまま仕事を続けていく事自体が辛いし苦しい。 - 「自分の選んだ人だから」と頑張って愛してきたけど、もう気持ちが続かない。
→でも、また別の人を選んで同じことになったらどうしよう?
https://www.asanohisao.jp/archives/10884.html
だからでしょうか。
「もうダメかも?」と感じているときほど、八方塞がりなだけでなく、未来に対する良いイメージも失って絶望的な気分になりやすいのでしょうね。
「もうダメかも?」と感じているときは、怒りでいっぱい
また、「もうダメかも?」と感じているときほど、怒りを感じやすいとも言えます。
心の世界では「怒りは感情の蓋」と呼ばれることがあるんですね。
つまり、怒りは「感じたくない感情(不安、怖れ、絶望、悲しみなど)を感じないようにするために登場する」ともいえるのです。
ただ、自分へ怒りを向けすぎてしまうと、次第に「なぜこんな状況になったんだ!」と周囲や他者などに対して怒りが向き始めるのです。
例えば
- 目標に向かって目一杯頑張ってきたが、これ以上続けることができない。
→自分自身が不甲斐ない。何やってんだ!と思う。 - 今まで培ってきたものが一気に崩れ去ってしまった。
→どうして積み上げてきたものを失わなきゃならないんだ!という怒り。 - 信じていた人に裏切られて、愕然としている。
→信じていた人への怒りと、信じて裏切られた自分への怒り(情けなさ) - 出来の悪い上司の下で振り回されて、もう限界。
→上司や会社への怒りと、現状にとどまっている自分への怒り。 - 「自分の選んだ人だから」と頑張って愛してきたけど、もう気持ちが続かない。
→自分が選んだ人への怒りと、愛し抜けずにいる自分への怒り
僕たちは自分を責め攻撃し続け、その限界が来て「もう自分を責められない」と思うと、周囲や他者を責め始めるものですからね。
だから、「もうダメかも?」と思う時って、自他共に許せないものが増えてくるんですよね。
「もうダメかも?」と感じているなら、こう考えよう
ここからは「もうダメかも?」と感じたときの処方箋について、一つ一つまとめていきますね。
「もうダメかも?」は努力してきた証
「もうダメかも?」と感じるということは、今まで自分なりに頑張ってきた、努力してきた、信じてきた証です。
だから、もうダメかも?と思ったときほど、自分を責めるのではなく、認める時なのです。
「そうか、ダメかもと思うほど頑張ってきたのは自分だな」と。
これは自分を慰める行為ではなく、承認する行為です。
たとえ、現実的に苦しい状況にあったとしても、ここまでやってこれたのは「自分のおかげ」なのです。
まず、この認識を持つように心がけましょう。
「もうダメかも?」で感じる怒りや不安、虚しさは一旦認めてあげよう
「もうダメかも?」と感じているときに湧き上がる、不安、虚しさ、悲しみ。
このような感情を感じたくないからこそ嫌い、その感情を認めない態度をとったり、深く物事を考えて忘れようとしたり、誰かを責めたくなる場合があります。
いや、「もうダメかも?」と思うときほど、怒り、不安、虚しさ、悲しみが湧き上がり、同しようもない気持ちになるものだと思います。
ただ、このような気持ちになっている自分を責めても、あまりいい効果は得られません。
むしろ、今、湧き上がってきている気持ちは丁寧に認めたほうが前向きな選択となりやすいです。(精神的に不安定になりすぎている場合は除きます)
不安を感じているなら「今、不安なんだな、自分は」と認めてみる。
もう逃げ出したいと思うなら「今、逃げ出したいと感じているんだな、自分は」と認めてみる。
悲しみを感じているなら「今、悲しいんだな、自分は」と認めてみる。
怒りを感じるなら、怒りを向ける対象を探すより「今、怒ってるんだな、自分は」と認めてみる。
「今、そう感じるだけのことが起きているし、そう感じてもいい」
そんな感じで自分を向き合ってみてください。
今、感じている感情を否定せず、「そう感じているんだな」と認めてあげることで、気持ちが軽くなったり冷静に慣れることも多いですよ。
先の見通しが立つまでは「今できること」に集中する
「もうダメかも?」と思うような状況にあるときほど、先の見通しが立たないもの。
むしろ、先を見通そうとして不安になる、なんてことを繰り返してしまうものかもしれません。
そんなときは、あえて先の見通しを立てるより「今できること」に集中してみる、もいい方法です。
たとえ今がどんな状況でも、僕たちが行っていることがあるはず。
食事を摂る、睡眠を取る、体を動かす、仕事する、人と会う・話す、などなど。
そういった毎日行っていることを少し丁寧に意識して行ってみる。
または、仕事や恋愛、家族などの問題で行き詰まっているなら、その状況の中で「自分にできること」を見つけては、集中して取り組んでみることもおすすめです。
「今日はこの書類と案件をこなす」
「彼のために部屋を掃除する」
「家族のために食事を作り洗濯をする」
「生活のリズムを整える」
逆に「今の時点ではどうしようもないことができない」と悩み続けるとしんどいものですよね。
だからこそ、「今できること」に集中して、「できる」という感覚、経験を積み重ねていきましょう。
「もうダメかも?」と思ったとしても
あなたは何もできない人ではないのです。
今もできることは必ずある。
あなたが失ってしまったなにかがあったとしても、あなた自身の価値が失われたわけではないのです。
その部分を心のレベルで取り戻していきましょう。
ある程度落ち着いてから「課題」について見つめていく
ある程度気持ちが落ち着いてきたら、物事を冷静に見つめられるようになっていきます。
そこから「今後のこと」「課題」に着手してみるといいでしょう。
むしろ、自分を責めているときに課題を解決しようとして無理をしたり、望まない結論を導き出してしまうこともまたリスクです。
「もうダメかも?」と思うときほど、一人で考え込まないで
僕たちが「もうダメかも?」と思うとき。
それは、自分の発想ややり方、ときには気持ちの面や体力面などの限界を感じているときなのでしょう。
つまり、自分の考え方、やり方だけでは何かが足りない、という状況なのかもしれません。
そんなときは、どうか「一人で考え込まないでいただきたい」と僕は心から願っています。
それは「自分の限界なのだから誰かから何かを学ぶ」という意味だけでなく
「もうダメかも?という思いを一人で抱え込んで潰れないように」
という意味でお伝えしています。
要は「もうダメかも?」と思っていないあなたであれば、解決できることはたくさんある、と言えるのです。
だから、その「もうダメかも?」という気持ちを、誰か信頼できる人と分かち合うことで軽くすることそのものに大きな意味がある、と言えるのですね。
特に、責任感が強い方、自立心が強い方は、自力を信じ、自力で成し遂げたことこそ成功・成果と感じやすいものです。
だからこそ「もうダメかも?」と感じると、自分への失望が強くなるのです。
ただ、忘れないでください。
あなた自身が「もうダメかも?」から抜け出せたなら、本当のあなたの力を信頼できるようにもなります。
それまでどう過ごすか、どう丁寧にプロセスをたどるかをぜひご自分のために考えてみてくださいね。
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