どうして男性は体だけの関係を求めるのでしょうか。
私を可愛いと言い、体の関係に持ち込もうとされました。
付き合うのは無理で、なぜ体だけならOKなのですか。
はじめからそのつもりで近づいて来ていたのでしょうか。
ネタ募集ネーム:もろもろさん(一部編集しています)
もろもろさん、たいへんお待たせしましたm(_ _)m
ネタのご協力ありがとうございます。今日はもろもろさんからいただいたご質問にお答えしますね。
さて、今回のご質問は「どうして男性は体だけの関係を求めるのでしょうか」ですね。
なるほど。急に身体だけの関係を求められるって、あまりいい気分にはならないかもしれませんね・・・。
また、僕もこのようなご質問、何度か伺ったことがありますね。
「どうせ男は身体目当てなんでしょ!」「彼は私の身体しか興味ないんですよ・・・」
そう伺うだけでそこにある切なさややるせなさ(と、その方の愛情)を感じるのですが。
なんだか自分をちっぽけに扱われているような気分になる方もいらっしゃるようですしね。
そのお気持ちもなんだか僕なりに理解できるような気がします。
ただ、これはあえて先にお伝えしておきたいのですが、「全ての男性が身体目当てで恋愛する」と言い切れるものではないと僕は考えています。
そもそも恋愛心理のレベルで「全ての男性に当てはまること」なんてほぼほぼないものです。
もちろん「全ての男性はこうなんだ」と考えていたほうが、まぁ楽といいますか、諦めが尽きやすいといいますか、恋愛で傷つかないような気がすることもあるのでしょうね。
いわば、相手に期待しない、求めない、男はそんなもんだと思っていたほうが失望しないような気分になることもあると思うので。
そういう意味では「どうせ男は〜」と思われる方のお気持ちにも一定の意味があるのかな、と僕は思っております。そう思うことにも事情がある、と言いますか、そこにいいも悪いもないのかな、と思っているところです。
と、前置きが長くなりましたが、ではご質問にお答えしたいと思います。
よろしければどうぞ。
身体の関係だけを求める男性の心理とは
さて、今回いただいたご質問の中に登場するような男性の心理を検討する際に使える考え方が「アタッチメントスタイル」かなと僕は思います。
大人のアタッチメントスタイル
この「大人のアタッチメントスタイル」では4つのタイプが存在すると言われています。
- いわゆる安定的な関係を結ぶ「自律・安定型」
- 拒絶されることや見捨てられることに対する心配が強い「とらわれ型」
- 他者から距離を取り、ポジティブなセルフイメージを維持しようする「拒絶・回避型」
- 不安が強く、親密な関係に不快感を感じ、回避する「恐れ・回避型」
で、ですよ。
もし身体だけの関係を求める人がいるとしたら
「体の関係には抵抗はないが、恋愛関係となることには抵抗がある」
と考えることができそうだな、と僕は思うのです。
とすると、これを4つのパターンに当てはめると「拒絶・回避型」になるかな、と僕は考えてしまいますね。
※もちろんこれはその可能性があるかもね、という話であって、ある特定の男性の内面について判断しているわけではないとご理解くださいね。
「拒絶回避型」の特徴を考える
アタッチメントスタイルによると「拒絶回避型」の特徴は
- 表面的には不安を見せない(不安はないと感じている)
- 回避が高い(人と深く書かわ尊しない)
- 愛着の対象は信頼できないと感じている
- 自分に自信がある
- ネガティブな感情に対して傷つきにくい
だと言われています。
このタイプの人は、相手からの「愛して欲しい」などの要求を拒みやすいですし、自分から人との距離を取りやすいでしょうね。
また、相手から共感的に「辛かったね」「お疲れ様」「頑張ったね」なんて風に関わられると、「鬱陶しい」と強く反発したりもします。
そんな状態にある人が、親密感、安心感や人と関わりたいという欲求を満たそうと考えたときに、まぁ身体だけの関係を求めるなんてこともありえるのかもしれません。
あくまで一つの考え方ですけどね。
ただ、ここには一つの欠点があって、それこそが「相手の気持ちを考えていないことが少なくないこと」なんです。
愛し合うときに、相手の気持ちを全く考えないとしたら、かなり相手を喜ばせることが難しくなりますよね?
逆に言えば、自分本意な考え方で異性に迫ることができるわけだから、異性と関わる際もビビらす積極的になりやすいとう側面があるとも言えるかもしれませんが。
そう考えると、お互いがあまり相手のことを考えず、自分の気持ちを優先するタイプなら、その時点では気が合うといいますか、関係を結ぶこともできるのかもしれませんね。
まぁこれは何がいい悪いという話ではなく、このような考え方があるよ、という話としてご理解くださいね。
男性にもいろいろなタイプの方がいます
最後になりますが、男性だけでなく女性のみなさんも、それそれ様々な恋愛観、アタッチメント・スタイルを持つものですよね。
お友達と恋愛について語ったとき、なんだか考え方が違うよね〜と感じた経験ってないでしょうか。
全ての人が同じ恋愛観を持っているわけではなくて、人それぞれで様々な物事の見方をしているものではないでしょうか。
だから、いわゆる相性というものが存在するし、相性が合う人とは仲良くやっていきやすくなるものなのでしょうね。
また、これは僕の知る限りですが、ちゃんと相手のことを考えて向き合う男性もいますし、だからこそ彼女にちゃんと向き合ってもらえていないと感じて傷ついている男性も知っています。
だから、「男は」「女は」という括りで物事を考えると例外を考えずに済むので楽かもしれませんが、個別の男性や女性(目の前にいるパートナーなど)の理解に対する正確性を欠くことになる、と僕は思うのです。
悩みや成功体験も人それぞれで違うように、恋愛観や人との関わり方、その考え方も人それぞれなんでしょうね。