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恋愛にまつわる心理と癒やしについてガチで語る
浅野さんこんにちは
彼氏と仲良く1月までいたのですが、彼の仕事が忙しくなり、それに伴い毎日20往復くらいしていたLINEのやりとりが減ったことによって不安になり、付き合ったままなのかどうなのか聞いたら、私の将来のためには別れた方がいい。ということになり別れました。
しかし、それからまたこまめに連絡があり、毎日連絡をするようになりました。会う約束にもなり、身体の関係を持つかどうかの話になったので、「それなら私はまた付き合いたい」と話しをしたところ、了承し付き合うことになりました。
ですが、少ししたらすぐにまた連絡がなくなりました。たまに返ってくるだけで、既読スルー…
不安でしたが、彼の性格から離れてほしくないのだと感じたので、毎日おはよう!だけでも送り続けました。
ある日、彼とマッチングアプリで知り合ったので、彼がログインしているか確認してみたく、してみたところ…ログインしてました。それをみて、私に連絡はないのにログインするんだ…と思い辛くなって、別れ話をしました。
最後はしっかりと電話で話がしたいと思い、電話でいろいろと話し、私が最後に「身体に気をつけて、いい人がいたら幸せになってね!」と話をしたところ、いきなり「〇〇は大人だね。なんか、気持ちが軽くなった!これからはこまめに連絡するね!というか、毎日おはよう!て、LINE送って。頑張れるから!」と言われ、その日は2度も電話しました。
電話の途中では向こうから「〇〇大好き!」と何回か叫ばれました。
数日後のLINEで、私もマッチングアプリをもう一度使用したい旨を伝えて、その後に探すつもりではない。まだ好きだと伝えて、「彼には探してるの?」と聞くと、「探していない」と答えが返ってきたので、私が冗談半分で「私のこと大好きなんだね」と言うと、「〇〇大好きだよ」と返ってきましたね。
会う約束もしていて、私の用事で約1ヶ月後になると伝えたら、「忘れちゃうから教えてください」と言われて、1週間おきくらいに教えてました。しかし、来れるかの返事は多分直前までわからないのかありません。
彼は離婚経験があり、離婚理由を聞くと、奥さんが家事をしなかったことと、自分が借金をした時に、自分だけが頑張って働いた時に無理だと思った。と話をしていました。
しかし、よく話しをきくとその前から、彼の方が浮気をしていて、浮気相手と結婚をしたかったようです。借金のこともあると思いますが、自分がどれだけ頑張っても癒しがなかったことが原因ではないかと思っています。
浮気相手とは結婚したかったようですが、色々反対にあったようで破談になっています。その後の恋愛はどうやら全て長く続いていないようです。彼は寂しがりやのかまってちゃんを隠した、自立男子です。
私が半ストーカーに狙われていることを相談すると、「何かあったらすぐに連絡して。出れない時もあるけど…」と、言ってくれているので私のことを嫌いではないと思いますし、反対に好きだと思うのですが…本当に会いにくる気持ちがあるのかがわからないです。
私としても、友だち以上恋人未満のこの関係を続けていっていいのか…悩んでいます。彼は元奥さんとも、元浮気相手とも付き合ったり別れたりを繰り返す人のようです。
私は今度付き合う人には駆け引きではなく、愛情をあげたいとずーっと思ってました。なので、彼の仕事が忙しいだけなら、会えなくても私はそんなことは気にしないでいたいと考えてました。
ですが、今はマッチングアプリも探してはいなさそうですが…1日に一回ログインだけはしているようで…
仕事が忙しいことや、家庭の事情もあり、私に何もできない、与えられないことを彼が気にしていて、そのことで私と距離をとっている感じがするのですが…
私も彼との関係をどうしたいのか、悩んでいます。
彼が最後の人になればいい、と彼にも話をしていたのですごく残念で悩んでいます。
どこかで区切りがつけられるなら、区切りをつけたいのですが…彼が好きなせいかズルズルと引きずっています。それと同時に彼が離れていってくれたらすごく楽なのに!と考えてもいますし、彼が幸せならそれでいい。だけど、私には決められないから誰かに決めてほしい!と、考えてる自分もいます。
こんな私に何かいいアドバイスはないでしょうか。
なるほど。お付き合いしたり別れたり・・・いろいろ悩むこともありますよね。
ただ、いただいたご質問がタイムリーだった(僕にとって)ので、少しガチで恋愛と家族関係の心理についてお話してみようかな、と思います。
よろしければどうぞ。
僕がご提供しているカウンセリングは2種類ある
まず、この話をしないと先に進めないので、いきなりですが僕の考え方を書きます。
僕が恋愛のご相談を見立てるとき、大雑把に分けて2つの要素に切り分けて物事を考えています。
1つは「感情」の話。
彼との関係が不安、彼の態度が許せない、いつもつらい思いをする、恋愛になると気持ちが不安定になってしまう・・・などなど。
ここは僕自身「カウンセラー」として仕事をする部分と考えています。
じっくりお話を伺わせていただく部分ですし、そこにある感情を大切にさせていただきたいと思う部分です。
もう一つは「深層心理の感情・パターン」の話。
なぜこういった問題が起きるのか、という部分を「私」と「パートナー」双方で切り分けて分析をしていき、実際にそのパターンにアプローチし、よりよい状態になっていただけるよう「セラピー」をご提供する部分ですね。
これは「セラピスト・心理分析家」としてのお仕事と考えています。
つまり、
「彼とこんな状態で辛いんです・・・」というまずは今の感情のケアを必要とされる場合と
「この問題をきっかけに、私が幸せになれるように自分を見つめていきたいです」と深層心理に興味を持ってくださっている場合とで
僕がご提供するカウンセリングは若干変わるのです。
同じ恋愛のご相談があったとしても
今の自分の感情の影響が強い方にとって、カウンセリングは「話す場」「気持ちを楽にする場」であるべきですよね。
しかし「私、なんでいつもこうなんだろう?」と思われた場合、人に話を聞いてもらうだけでは自分の気持が晴れない方もいるのです。
この場合、自分の心理パターンを見つめ直したいとご希望の方には、お話を伺う時間も大切にしながら、心理解説・セッションをご提供しています。
もちろん僕としては「双方のいいとこ取りのカウンセリング」をご提供しているのが実情ですが、しかし2つのスタンスが意外と明確に分かれているのも僕の特徴かな、と思います。
僕のカウンセリングに慣れてくださったクライエントさんの場合、もはやセッションだけに特化している場合もあります。
「ハイ、目をつぶってください。いきますよ~」とスピード感をもってセッションをご提供するんです。もちろんこれは慣れた方+ご希望の方限定のやり方ですけどね。
そもそも自立的に生きている方ほど「なぜ問題が起きるのか?もう解決してしまいたい!」と思ってくださる方は多いと感じています。
それにお答えするのもまた僕の仕事、と思っています。
彼が婚活アプリを止めないのも、何度もくっついたり離れたりするのも同じ理由?
例えば
・彼が婚活アプリのログインをやめない。
・彼は何度も女性とくっついたり離れたりする人。
・いつも恋愛が長続きしない。いい感じになりそうになると別れがやってくる。
ここに書いた恋愛の問題、ある見立てを使うと「全て理由が同じ」だといえるのです。
表面的には全く違った問題になっているように見えるのですが、深層心理の動きは共通しています。
それは何かといいますと
「今の自分の状態で、パートナー(対等に向き合う相方さん)と近づくことが難しい」
ということなんですけどね。
言い換えれば
・これから大人として対等に向き合うパートナーを受け入れるココロの受け皿がない状態
・今のまま愛されても「罪悪感(それ故の抵抗感)」を強く感じる状態
・仕事・趣味やモノなら対等になれるけど、人は無理、という状態
・ぶっちゃけ大人な異性に興味を持たれると気持ち悪くなっちゃう可能性がある状態
と表現できるわけです。
深層心理としては「幸せになること」への怖れが出ている状態でもあり、その怖れを煽る「罪悪感」が存在するって感じなんです。
例えば、もし自分が「これから大人として対等に向き合うパートナーを受け入れるココロの受け皿がない状態」だとしたら。
自分に好意を持ってくれる人に対して申し訳ない、って思いません?
申し訳ない=罪悪感、ですね。
自分も相手に好意を持っているけど、相手の好意を受け入れることが難しいと何故か感じてしまう。
自分でもよくその理由はわからないけど、ココロが反応するのです。
だから、パートナーと対等に向き合い、絆を結ぶ前に、絆を結ぶこととは別の思いが浮かぶわけです。
「今はそんな気分じゃない」「友達としてつながろう」「仕事が忙しい」「これから相手を幸せにする自信がない」などなど。
ここでのポイントは「相手の好意を受け入れることが【何故か=何かしらの心理的影響で】難しい」という部分。
ここでの考え方は「○○といった事情があるから幸せになれない」という考え方ではなくて
「そもそもパートナーとの絆を受け入れられる心理状態ではない」ので問題が起きる、という見方です。
しかし、人が普通に生きていてそう自覚できることは稀なんです。
ここで僕がお伝えしていることは、一般的な考え方と「考え方の順が逆」なんです。
例えば、大雨で地滑りが起きた、という現象があったとして
「雨が降ったから地すべりが起きた」と考えるのは普通ですし正しいですね。
ただもう一つの見立て方もあるわけですよね。
「そもそも雨で粘土層になったり、流れ出ていくような地層があり、雨が降れば地層が滑る状態であった。」
だから大雨が降ったときに地すべりが起きた、というね。
これを私達のココロのレベルに置き換えてみれば
心の状態として「絆を受け入れられない状態がある」が先。
だから「今のこの結果が生まれる」という考え方。
これはココロや感情に慣れるトレーニングを積み、メタ認知的に物事を見つめることができるようになると分かるんですけどね。
なので、心の話っていきなり読むと混乱したり、意味不明になることが多いのは、
考え方が逆だからなのですね。
もちろんこれ、いい悪いで語れることじゃありません。
そもそも心の世界に善悪の基準なんてないものですからね。
ただシンプルに「何かしらの事情で今がある」と考えるだけでいいのです。
あれがダメだのこれがいいだの、そういう話ではない。むしろそう考えてしまったら癒やしは起こらないのです。
ちょっと難しいですよね?
でもまぁ頑張って書きますので、それなりに読んでみてください。
距離が遠くなると仲良くなる彼
いきなり「〇〇は大人だね。なんか、気持ちが軽くなった!これからはこまめに連絡するね!というか、毎日おはよう!て、LINE送って。頑張れるから!」と言われ、その日は2度も電話しました。
ではまず、この状態をどう考えるか、なのですが。
何かしらの事情があって「近くにいる人と絆が結べない」ならば、どうしても「距離のある感覚の中で絆を結ぶ」わけです。
実際にお互いの距離ができるとなると、安心できるんですね。だからさらに仲良くなる。
しかし相手と近づくと、絆を結ぶことに心理的抵抗を感じるので、関係を切ろうとする。
まるで「近づいて欲しい・拒んで欲しい」の状態です。
ここで見つめるべきは「彼はどうして近づくと絆が結べなくなるの?」という部分。
もちろんこれは彼の内面の問題ですが、
僕が見る限り、彼は「人と親密な関係になったときに心理的な抵抗を感じて、人と距離をおきたくなる」人ではないか、と見つめます。
そういう人ほど寂しさを知っているので、その逆のキャラ「人懐っこい」「フレンドリー」な要素を持つ人もいますからね。
*
「そうやって相手を振り回す男性なの?思わせぶりな態度ばかり・・・」
周囲の人はそう感じるわけですが、もしここに悪意があるなら確信犯ですよね。
しかし、そうではなく本人もどうすることもできないような葛藤が存在して、結果的に一人でいるしかない、という状態ができあがっている可能性は否定できないのです。
「好き・嫌い」という感情論では紐解けない、そうなるべくしてなる事情があるということですね。
ここを僕は注意深く見るわけです。
例えば、これは実際にはありえないことだとは思いますが
このタイプの男性がカウンセリングにお越しになり「彼女との絆を結べるようになりたい」「もう大切な人を傷つけたくなんてないので自分を変えたい」と伝えてくださるならば、僕はその深層心理にアプローチするセッションを用いることになるでしょう。
では、実際にどこをどう扱うのか?といえば
「絆・信頼・親密感」を切り離さざるを得ない感情、つまり「怖れ」や「罪悪感」がどうして生まれてくるのか?という部分です。
その理由を見つける見立ての方法は山程ありますが、特に無意識下に抑圧されている感情の影響を見つめることが多いですね。
このレベルでは、自己嫌悪や自信のなさ、といった要素はほぼほぼ扱いません。
それは「結果的に起きること」だからです。
無意識下に怖れや罪悪感があれば、自分を嫌わざるを得なくなるし、自信を感じられないってことなんです。
だから僕はいつもカウンセリングで「自分を信じられないからといって、諦める必要は全くない」とお伝えしています。今からできることはあるよ、とも。
彼が最後の人・・・それってどういう意味だろう?
彼が最後の人になればいい、と彼にも話をしていたのですごく残念で悩んでいます。
そうですよね。
最後の人、いや、ずっと愛しあえる人であってほしかったと思えば切ないですよね・・・。
そのお気持ちは僕なりに理解できる気がします。
ただ・・・ここで、どうして「最後の人」という言葉を使われたんでしょう?
「これからずっと一緒にいる人」でもいいはずのところを、なぜあなたのココロは「最後の人」という表現になったのでしょうか。
ここには「私が出会う男性は、彼が最後でいい」という意味合いもありそうです。
ただ、「最後の人」って、何かしら「終わり」のニュアンスが隠れていませんか?
だとすれば、彼と一緒にいることであなたの葛藤が終わればいい、と願っている可能性ってないでしょうか?
もしそうであれば、おそらくその葛藤は「幸せ」を意味するものではないと思います。
ここでの葛藤は、幸せと相反する感情、思いなどがぶつかってできるもの。
あなたの中に「相手を幸せにできない」といった後悔とか残っていないでしょうか?
相手を受け入れ、愛することにあなた自身も抵抗って感じなかったのでしょうか?
もしそうであれば、この彼はとても心地よい人になります。
彼自身もある一定の距離をとっている人のようですから、相性としては合いますし、お互いに一緒にいて理解し合えている感覚はやってくると思いますから。
なるほど。
ここであえてあなたの感情の話を別にしてお話するとしたら
「私には決められないから誰かに決めてほしい!と、考えてる自分」という部分がすべてを物語っているように思います。
「私では決められない=私が決めてはいけない」
それはまるで好きな男性との関係を自分でどうするか決める切なさのようにも解釈できます。そのレベルでは「誰かに決めて欲しい」という要求のようにも解釈できるのです。
ただ、あえてロジカルに考えるならば、「決めてはいけない」は「禁止」ともいえるわけです。
そして「禁止」は、良いことに対して行わ
れることではありません。
いわゆるタブーに対して行われること。
つまり、自分から「決める」という「悪いこと」をしてはいけない、というニュアンスが込められているとも考えられます。
もちろん決断すること=悪いことでは決してありませんよね。
しかし、もしあなたが過去に
「誰かを見捨てた」「誰かの役に立てなかった・助けられなかった」などに代表される「罪悪感」や「怖れ」を深層心理で抱えているなら
これ以上、人を見捨てる、人との関係を切り離すことに罪悪感を感じても不思議ではないのです。
だから、決めたらダメなのです。
自分は決めずに、迷い、悩み、葛藤していないといけないんです。
それこそ自分への罰のようなものですが、罪悪感は罰にふさわしい自分という自己概念を作り出しますから、結果的にそうすることが正しくなっちゃうんですよね。
もちろんここまでの話はあくまで一つの可能性でしかありません。
が、このような罪悪感があなたの内面で影響していれば、自分から決める、自分から幸せを選ぶということが難しくなるかもしれません。
このあたり、じっくりご自分と向き合って見つめてみるといい部分かもしれませんね。
幸せになってはいけない罪悪感ってどこからやってくる?
では、幸せになってはいけない罪悪感ってどこからやってくるのでしょう?
これは申し訳ない、実際にカウンセリングでお話を聞かせていただかないとわかりかねる部分です。
ただ、恋愛に影響する罪悪感が、常に「過去の恋愛」に置いて生まれたもの、とは限らないところが難しさを作るのです。
強力に作用するのは私達の親子関係の心理です。
こういったものは無意識下に抑圧されていることが多いので、なかなか意識ではわかりにくい部分があるのですけどね。
どんな事情があれ
・人を大切にできなかった、という罪悪感
・実は今、パートナーや恋愛以上に大切にしたいものがある
そんな心理状態になっていると、自分を愛してくれる人に罪悪感を感じ、結果的に距離ができるようになってしまうのです。
意識ではどれだけ幸せを願っていたとしても、ココロがそう動かないわけですね。
*
しかしお話を読ませていただくと、きっとあなたは「相手の迷惑になるぐらいなら、自分から身を引こう」とお考えになったり、純粋に相手を大切に思う人のように僕は感じます。
であれば
「本当に自分にふさわしい自分の扱い方、感じ方ってなんだろう?」
そう考えながら、自分らしさを見つめていかれるといいと思います。
その上で、悩むこと、苦しいことがあれば、信頼できる人に聞いてもらってくださいね。
今のあなたの気持ちと、あなたの心理パターン、両面大切に扱いながら癒やすこと。
それが僕のおすすめの方法です。