浅野カウンセラーへ
いつもブログを読んで参考にしています。
ありがとうございます。
あっという間に今年ももうすぐ終わりですね。早いです
この一年自分のメンテナンスのため、カウンセリングを続けてきました。
少しは自分の事を認める受け止める事が出来てきたかな~?と思ってます
本当にありがとうございます(^^)!自分に厳しかったのでこれだけでも進歩です。
・頭では結婚したいなとおもっていても、全然行動しない自分がいます。
課題ありの母子関係で「スペシャルシートに母がいるから」ってパターンも当てはまるとおもうんですね。
充分、親を助けたつもりできたし(でもこれ反面、依存ですよね~依存できずにいて悲しかったから関わろうとしていた)、それだけ””幼少期の私””には母が大事だったわけです。
理屈は理解したけど、どうやったらどいてくれるんだろう?(笑)
ありがとうって感謝?
・それと自分を満たすことにあまり興味がない部分があると言われたことがあったのですが。
心理・啓発系の本に書いてある「肯定感をあげる」とか、「自分大好きになろう」とかあまり興味湧かないんです。
これも自分だよね~って程度で十分というか。
それでいいのかなと思ってるんですが。
それよりも何していきたいの?って方が大事でそれが見つかったら、自他の事なんて気にしてない自分が想像できます。
多分これが私にとっては””自分を満たす””になるのかな?
なかなか動こうとしない自分も丸ごと受け止めて蓄積疲労だったし、とかいろいろ理由つけてるんですが。
これは何かに依存したいことの現れなのですか。
発展途上の私にアドバイスを頂けたら嬉しいです。
ネタ募集ネーム:椿さん
椿さん、ネタ募集にご協力ありがとうございます~。
今年最後になるかもしれない回答にさせていただこうと思います。
自分に厳しすぎるといろいろ弊害が出ますからね。そこに気づいていただけてよかったです^^
自分に厳しい人はそれがデフォルトですから疑う余地もないぐらい普通に自分にキビシイですからね。
いや、素晴らしい気付きだと思います。
・頭では結婚したいなとおもっていても、全然行動しない自分がいます。
課題ありの母子関係で「スペシャルシートに母がいるから」ってパターンも当てはまるとおもうんですね。
充分、親を助けたつもりできたし(でもこれ反面、依存ですよね~依存できずにいて悲しかったから関わろうとしていた)、それだけ””幼少期の私””には母が大事だったわけです。
理屈は理解したけど、どうやったらどいてくれるんだろう?(笑)
ありがとうって感謝?
そうですね。「スペシャルシートに母がいる」となると、自分は
・母にとっての永遠の娘
もしくは
・母にとってのパートナー役(父の立ち位置)
この役割を担う可能性があるんですよねー。
だから
・母にとっての永遠の娘であれば、母を見捨てられんし、まだ娘としても母に望むことがある
・母にとってのパートナー役であれば、そもそも私の結婚=浮気のような感覚を感じるものになってしまう(その裏側で男(父)に対してのフラストレーションを抱える)
なんてココロの中の構図ができ上がることがあるわけですよね。
これ、どちらにしても「母に愛されたい」「母を放っておけない」といった癒着の関係性から生まれるものなので、母との関係性を見直すってとても有効な考え方だと思いますよ。
結婚って・・・まぁ自分の幸せのための選択の一つでもありますし。
実は大人としての「ココロの成長」を促すものでもあります。
結婚するしないがどうのこうのではなく、一人のパートナーを選び愛することがココロの成熟さを作りますよ、という考え方があるわけですね。
だから、自分自身が結婚したいと思っているけれど行動しないという事実があるなら
どこかで「何かしらの理由があってまだ自分が親子関係の中でこだわっていることがある」と考えてみてもいいのかもしれません。
これは人によるんですが
「家族に愛されていない、親に対してまだ思い残したことがある」という気持ちがどこかに隠れていると、なぜか「結婚に対して前向きになれない・自信がない」なんて思いを持つことがあるわけです。
家族に愛されている感覚がないのに、他人に愛されるってありえるの?と思っていらっしゃる方もいます。
だから現状を大きく変えること、結婚がリスクだと感じてしまうケースがあって、だから「家族を助ける、見捨てられない」という思いを持って自分の立ち位置、意味を作り上げている場合もあるんですよね。
*
また、母との関係が男性に対する不信感につながっている場合もありますよね。
もし、自分自身が母のパートナー役を担っているなら、その裏で「役立たず」「私達家族に無関心」な存在こそ「父」になります。
すると「男(父)は役に立たない、女が苦労するし、寂しい思いをする・・・」なんて観念を持つことがあって、これが自分のパートナーに映し出されるわけです。
だから、いくら好きな男性が現れても一歩踏み込めないままの方もいます。
意識ではなくそのココロで「彼と一緒にいても私が寂しい思いをするのでは・・・」「そもそも男性ってアテにできない」なんて思いが湧き出すことがあるんですよね。
これは明らかに結婚に対するリスクになってしまいますから、「私も結婚したい」はあくまで願望のレベルで留まってしまう、ということにもなります。
それもこれも潜在意識下にある「イメージ」の影響なんだろうな、と僕は考えるのです。
私の中の「イメージ」を書き換えると幸せな結婚ができたという話
最近セミナーでもよくお話するんですが
もし自分が本当に何かを願うなら
「自分にとって実現可能性のあるイメージ」をしっかり持つことであり、そのイメージを感じ尽くすことが大切なんですよねー。
もちろん「今の自分にできるかどうか」を考えすぎる必要はないんですけど、「実現可能性のない願望」をイメージしても、自らの潜在意識に響かないんですよね。
そういった「願い・思いが叶わないループ」を断ち切って、本当に自分が望むものをイメージしていく方法がとっても大切なんです。
ポイントは「ココロに響く方法」を使っているかどうか、なんですけどね。
*
実は先日もあるクライエントさまから「結婚」にまつわる幸せなご報告をいただいたんです。(詳しい内容は伏せてブログ掲載OKのお話です)
そもそも、その女性の男性に対するイメージは・・・めっちゃネガティヴだったんです。
男は助けるもの、手のかかるもの、いつか裏切るもの、愛しても響かない存在・・・。
こういったイメージが潜在意識に入り込んでいれば、そりゃ男の人と真正面から向き合う意味なんてないですよねぇ。
その当時の彼女にとってパートナーシップを手に入れることがリスクなんですよね・・・。
手に入れないのはある意味自然なんです、その時の彼女にとっては。
その後、もちろん全て彼女頑張りの結果なんですが、自分の心から癒しを続けていただいた結果、今は「めっちゃ愛してくれる彼」と出会われたんですね~。
それこそ、彼女が信じられるようになった、ということなんです。
「私の愛情は彼に響く・届く」「男性は愛をくれる存在なんだ」と。
ココロの中でパートナーシップに対して前向きな許可が出たんでしょうね。
これも彼女が持つイメージの変化、その影響と言えますよね。
このあたりのお話は僕のセミナーやカウンセリングできっちりお伝えしている部分ですし、クライエントさまにもそういったご提案を続けさせてもらってます。
*
このイメージの話を椿さんのケースに置き換えてみると・・・
椿さんにとって、自分自身、結婚や父母などの今の自分のイメージに気づいていただくこと。
その上で
自分、母、父(男性)、結婚・・・そういった要素に対して、実現可能性のあるいいイメージを持ち続けることがポイントでしょうか。
まま、肩の力を抜いて、自分を脅すんじゃなくリラックスして、いいも悪いも考えないで取り組んでみてください。
ちなみに過去の自分のイメージが変化しない・消えないなら、それはまだ「未処理の感情がある」と考えていいと思います。そういった感情の解放が進めば確かに過去の自分のイメージはより楽なものになるでしょう。
ただですよ。
>「理屈は理解したけど、どうやったらどいてくれるんだろう?(笑)」
この、どいてくれるか、ってところが鍵じゃないでしょうか。
お気持ちはすごく分かるんですけど、これは他人目線の考え方のような気がするんですよ。
少なくとも自分のリズムではなく、他人のリズムであり、世間の目のようなものから生まれていませんか?
だとしたら、何のために自分を否定しているのか、という部分に気づくときなのかもしれませんよね。
自分の目線で見れば「過去の自分も自分」ですよね。そこにある気持ちも私の気持ちなんです。
その自分にも大切な意味があり、邪魔者扱いしないことって大切ですよね。
「それも自分自身だよねー」という目を向けてみてはいかがでしょうか。
自分に厳しい人ほど「過去の自分を否定的に見ている」ので、つい「何かが満たされない限り私は変わらない」というイメージを持ちやすいんです。
だとすれば、今まで自分を否定的に見ていたのだなーとまた気づけるチャンスかも知れませんね。
自分に対する否定的な視点が強くなると、自分の願いに対して行動できなくなることが多いですよ。
結婚も、仕事も、夢も全て同じ。
だからまず自分を大切にすることですし、いいイメージを持てるようになるといいですよね。
このあたりの細かい話はちょいと難しいので、カウンセリングのときにでも直接聞いてくださいませ~。
本当の幸せを見つめる・見つけるカウンセリングが人気!
心理カウンセラー浅野寿和のカウンセリングのご利用方法はこちら。