アサノのコラム

I am robot and proud・Lo-Fi Hip Hop これが今年のリズムでした

さて、今日は久しぶりに音楽部活動報告でもしようかなーと思うんですけども。

なんつっても今年最もエポックだった楽曲は

きらららダンス / DEDEMOUSE

Eテレ・おかあさんといっしょの6月の曲なんですよねー。

なかなかの攻めっぷりだよね、と思うんです。2~4歳児のためにエレクトロニックなんてすごくないですか?時代を感じちゃいますよ。

これが数々の有名な童謡と一緒に流れる光景は圧巻。

ちなみに5月の曲の作曲は細野晴臣さんなのですよ。これがまたいい曲で渋いです。

■さて、娘の影響を受けていないボク個人の音楽部活動としてのご報告。

今年はこれだーって1曲は・・・実は無いのですが(笑)

つい最近手に入れてもうデータが擦り切れるほど(そんなことはありえない)再生している1枚が

 

LUCKY STATIC / I am robot and proud

前作から3年待ってようやく出た!なんて個人的な期待感だけで手に入れたのですが

んーもうベタボレです。

僕の好みのど真ん中を射抜いていただいていますねぇ。

2000年あたりから出現し始めたエレクトロニカの良さってんでしょうか。

今のシーンとは随分違う色なのかもしれませんが、僕はきっと天に召されるまでこの質感を追い求めるのだろうと思っているわけでございます。

自分のリズムに馴染む音楽の心地よさは何者にも代えがたいものがあります。

 

一般的に「エレクトロニカ」「電子音楽」という言葉は

質感として「冷たさ」を連想しがちなものなんでしょう。

しかし、これはほっこりするような温かさをたたえた音楽なんです。

その代表例として、故人ですがrei harakamiさんがいらっしゃったわけで。

僕は彼の大ファンですが、彼の新作はもう世にでることがなく。

あの質感をもう一度今の年齢で、リアルタイムで、一つの新しい作品として、

手に入れることはなかなか・・・と寂しさを感じていたところにやってきた本作品は、僕の乾いたココロを潤していくには十分なものでありました。

超オススメですねん。

■そう。

今年になって個人的に聞き始めた音楽といえば

Lo-Fi Hip Hop

もちろんご存知のかたのいると思うんです、結構その界隈では流行ってるので。

個人的にはHip Hopと名がついているので勝手な苦手意識を持っていたんですが(笑)

聞いてみるとこれはHipHopとはある意味別物だな、という印象を受けましたね。

HipHopより更にChill。中にはJazzのエッセンスも入っているものもありますし

僕が好む質感と一致していて、ついつい暇があれば聞いてしまいます。

ただこの音楽はパッケージされた作品を買う、ではなく

YouTubeやSpotifyで流し聞きする音楽なんでしょうね、きっと。

詳しいことはよくわかんないけど、そんな気がします(笑)

こんな感じなんですよ(youTubeへのリンクだけ)

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