愛してるのに伝わらない。そんな無力感から抜け出す方法
いわゆる自立した人がよくパートナーシップで引き起こすパターンの一つ。
それが「パートナーに文句をいう」こと^^;
日々、愛深き忍耐女子のみなさまの恋愛・ご夫婦問題を伺っているとこの現象はよく出てくるんですよね~。
自分がパートナーに文句を言っちゃう、もありますが
パートナーからやたら辛辣な言葉を投げかけられたり、
こちらはただ愛を持って接しているだけなのに
「君は依存だ」的な話を聞いて傷ついたり・・・。
忍耐女子の皆様はとにかく愛が深いので、そんな状態になっても「ぐっと」堪えて耐えて受け止めておられる方も多いですよね。
あまりにそういった関係を続けると、つい「自分って依存的なのかしら?」と誤解されちゃう方もいるかもしれません。
特に自分自身が素晴らしい愛情や魅力を持っているのに、そこに若干遠慮がちになっている自立女子・忍耐女子の皆さまほど、つい自分を疑ったり、どこか犠牲的に耐え忍んでおられることもしばしば。
ここではつい「無力感」「無価値感」を感じやすいので、その状態のまま頑張ると結構辛いんですよね・・・。
自立男性の辛辣な言葉、その本当の意味は・・・
ただ、いわゆる自立している人の辛辣な言葉にも意味がありますよ。
たった一人で頑張っていると、つい人に当たりたくなるし、自分より頑張っていないと感じる人をすぐ「依存的だ」と判断しちゃうんですね。
だから「君は○○だ」といった言葉が飛んでくる。
それは自立男性が「心理的に自立していること」が理由になっていることが多いようです。
時には責任感(男性的な愛)が「自立を強める」理由になっているので、実はパートナーを愛している、パートナーのために努力されている方の中にも、辛辣な言葉が出ちゃう方も少なくありません。
これはある意味「自立のストレス・苦しみ」を意味していることが多いんです。
内面的に誰ともつながらず、自分の価値を肯定せず、たった一人で頑張り続けるとこういった心理状態になりやすいですよね。
そういった心理状態では「無力感」(いったい自分は何をやっているんだろう・・・)という気持ちになりやすいんで、つい心が乱れてしまうんです。
そして、こういった自立的なパートナーの傍にいると、つい影響を受けてしまいやすく、パートナー間で無力感を共有してしまうことも少なくないんですね。
人それぞれ、様々なプロセスを経て頑張っているものです。
その人なりに頑張って生きてきているわけですから、そういった自分自身はやっぱり肯定されたいと願うものですよね。
ただ、
自分で自分自身の努力や愛情や、「そもそもの自己価値」を受け取り認めていると、辛辣な言葉が飛んできてもなかなかココロはブレないもの。
が・・・
つい自分に厳しい目を向けて疑っていたり
自分の努力・頑張りや、家族やパートナー間の役割(夫・妻・彼・彼女、父、母など)に
自分の意味や自己価値をおいていると
自立を強めたとき(一人で頑張ろうとすると)ストレスを抱えがちになり
パートナー間の言い合いの中で強い無力感・無価値感を刺激されてしまいがちです。
パートナーの辛辣なひとことでつい自分の内面の大事な部分が否定されたような刺激を感じてしまうんです。
しかーし!忍耐女子の皆様はその状態にも耐えるのですよ、愛が深いから。
しかし、そんな状態の中で「不安」「息苦しさ」を感じるなら、もっと自分を大切に楽にしていってほしいなぁ・・・と僕は願っています。
本当の自分の価値を受け取っていこう
僕はこういったお話を伺うたびに、自己価値や自分自身の意味を内面的に感じ取ることの大切さをお話しているんです。
日常の中で当たり前のようになされている自立、そして努力。
それは尊いものです。
それだけ素晴らしいあなたならば
忍耐や努力のないところで自分の素晴らしさ、自己価値を感じていてもいいと思いませんか?
その存在自体が素晴らしい、と感じられるようなアプローチなんですけどね。
すなわち「頑張ることや自立を手放した」状態で、自分の価値を見つめることがポイントになるんです。
そのために、例えば「こうつぶやいてみてね」とお願いすることもしばしばです。
自分は素晴らしい存在です。
自分は喜びです。
自分は人を幸せにする存在です。
こういった感覚を自分のハートに届けていくことがとても大切なんです。
繰り返し繰り返し、ですね。
そもそもね、忍耐女子の皆さんの愛は深い。
そして自立男性の傷を癒やすだけのパワーがあるんです。
その価値は素晴らしいものがあるから、ぜひ内面で感じ取っていってみてください。
ただ、自立男性の自立も相当強いものがあり、とにかく愛を受け取るより「自分に何ができるか」を考えて戦っている方が多いんです。
その男性に思いが伝わらないことや、辛辣な言葉が飛んできて傷つくこともあるかもしれません。
しかしお互いに想いがなければこの状態にまで至ることはほぼないはずです。
どれだけパートナーとの間で感じる「影響」ではなく、自分の価値を受け取っていく意識を持てるかどうかも、僕はとても大切なことだと思っています。
あなたにパートナーを思う気持ちがあるのなら、それだけで素晴らしいのですよ、うん。
あなたの毎日が幸せでありますように。
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