浅野カウンセラーへ
いつもお世話になっています。
燃え尽き女子です。
自家発電が出来ずバタバタしてます。
身も蓋もない話ですが
「私は幸せになれない」といった思いが無意識にあるようです。
幸せな未来を信じきれていないのです。
これが出来上がった経緯は
母を助けられなかったという過去から来ています。
頭では「は?そんな昔のこと」だけど、感情面が無意識に「罰してしまう」ので
もうautomaticです。その方法でサバイバルしてきました。
顕在意識ではもう過去の事と解っているのに
これ(罪悪感)めちゃしつこいんです。
この罪悪感を元に母と繋がろうとしている自分がいるとも言えますよね。
あらゆる場面で自分を貶めてしまうような
価値を感じさせない方法を選択している気がします。
この部分がスピンをかけていて
頑張っても自分が全く進歩していない気がして仕方ありません
人と関わる事で感じる喜びとは別の
自家発電(自分を好きになる)できる機能を取り戻したい。
そして問いかけても
自分がこの人生で何していきたいのかさっぱり浮かんでこないんです。
この状態から抜け出す為のご意見を頂けると嬉しいです。
【ネタ募集ネーム】アムトラックさん (※原文のまま掲載します)
アムトラックさん、ご質問ありがとうございます~。
なるほど~。幸せになれないという無意識の思い込み・・・。
なかなか深いお話ですよね。
でも、ついついその意識に引っ張られるとするなら切ないお話ですよねぇ。
これが出来上がった経緯は
母を助けられなかったという過去から来ています。
頭では「は?そんな昔のこと」だけど、感情面が無意識に「罰してしまう」ので
もうautomaticです。その方法でサバイバルしてきました。
んーなるほど。
では「母を助けられなかったという過去」をそのままにしておくことのメリットってなんでしょうね?
自己肯定や自己受容ではなく、自己否定を残しておくメリットです。
僕はそう考えるんですね。
今のこの心理状態ですと
あなたが「幸せになりたいけどなれない・・・」と感じているとき
「そんなことないよ!」「幸せにするよ」という周囲の声が聞こえても
あなたのココロに馴染まない可能性が高いんです。
とてもありがたいけれど響かない。
むしろ
「そうだね、幸せになれないかもね・・・」という声を聞くまで安心しない。
実際にそういった声を聴くと「やっぱり・・・」とココロに馴染んじゃう可能性が高い。
もちろんその結果つらい気持ちになりますけどね。
これが心独特の考え方。
「自分の内面」と「外側」を一致させると安定する
という法則です。
だから今までも、そして今も「自家発電」になるのでしょうね、どの動力源が。
そんなときはしっかり心も体も休めておくことが大切んですけどね。
ただ、考えた方としては
自分の内面をケアしないまま自家発電しても、結局自分が馴染むのは「自分は幸せになれない」という感覚のままになる
だから、自分の内面にアプローチしていくことが効果的ですね。
理屈っぽく書くと味気ないですけど、そんな感じです。
*
であれば、残る疑問は一つ。
「あなたが母を助けられなかった」という感覚を残す意味は?
それだけなんです。
それが罪悪感の理由になっているなら、おそらく「母を助けられなかった自分に罰を与えている」ということ。
それを続ける理由はなんでしょうね?
*
こういった自分を罰する理由の根っこに眠るもの。
それは
愛であったり、純粋性であったり
・・・そういったあなたにとって美しいものです。
その美しいものをそのまま残さない事情、なんです。
それこそが自分の中で手放すといい部分なんでしょうね。
何か参考にしていただければ幸いです。
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