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「私のことはいいから」が口癖な忍耐女子
あなたは「私のことはいいから」という口癖、もっていませんか?
このような口癖を持っている人ってどれだけいるでしょうか。
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私たちは意識していないところで、ついつい「自分のやり方」をずっと握りしめていることが少なくないようです。
これが仕事や恋愛の価値観に大きく影響していることが多いんですね。
例えば、忍耐女子のみなさんって、忍耐女子ゆえに「私が頑張って彼を愛しぬきます」とお考えになっている方も少なくないのかもしれない。
しかし「私が彼を頑張って愛しても、彼が神妙な顔をする、辛そうにしている」なんてお話があります。
全然彼が幸せそうじゃない、というお話です。
これがもし「私が愛そう(勝とう)とすると、彼の気分が沈む(負ける)」ということなら、これこそデットゾーンの問題、一人で頑張る限界を示しているかもしれませんしね。
もしかすると、あなたは彼の前でも、一人で頑張っていませんか?
いつも感覚レベルで「一人」を感じていませんか?
「私のことはいいから」とか思ってないですか?
あなたの日常で、どこか一人で物事抱え過ぎたり
生きにくさ、つまらなさや、何も変わらない感覚を感じていないでしょうか。
今日はそんな「私のことはいいから」が口癖になっている人の心理に関するコラムです。
「私のことはいいから」が口癖な忍耐女子の心理
「私のことはいいから」が口癖な忍耐女子の心理は、「制限がかかっている状態」であることが多いです。
ここでの「制限」とは「禁止の心理」を意味します。
禁止の心理とは、別名「タブーをつくる心理」。
自分の中で「絶対にこうしてはいけない」という観念や行動への制限をつくるのですね。
例えば
「人をアテにしてはいけない」という禁止。
人を頼っちゃいけない、人に期待しちゃいけない。
だからいつも「私のことはいいから」という口癖が必要になる、そんな人も多いわけです。
「他人を頼ってはいけない」が「罪悪感」をもたらす
僕たちは「誰かを信頼して頼ること」で、さらに大きな成功や幸せ、豊かさを得ることも可能になるんですよね。
しかし、「人を頼っちゃいけないという「禁止」がある人ほど、人を頼ることで罪悪感を感じるかもしれません。
禁止を破る、つまりタブーを破った感じがするからです。
もし、この感覚が強いとしたら、「私のことはいいから」といい続けなければならないことになりますね。
「人を頼ることが苦手なのではなく、「悪」と感じているから、頼れない」
これも忍耐女子さんの心理傾向のひとつなのです。
「私のことはいいから」が口癖な忍耐女子を卒業する方法
「私のことはいいから」が口癖な忍耐女子を卒業する方法は
人との関わりに関する「禁止の心理」の影響を考えてみることにあります。
もしかすると
「誰かをアテにする、人を信頼する」
ということをブロックするマインド・感情があるかもしれません。
私の今までの人生・プロセスの中で、いつからか
「一人で考え生きるようになった」
そんな瞬間があるのかもしれません。
「これ以上人に期待しても傷つくだけ、寂しいだけ・・・」
そういった経験をされたことがあるのかもしれません。
「誰も私のことは分かってくれない」
そんなハートブレイクを経験しているのかもしれません。
そうなってしまう心の理由を見つけて、そして理由はともかく、その感情のブロックをゆっくり丁寧に手放していくことです。
これは観念を手放すセッションや、イメージセッションで実現できるわけです。
これがうまくいくと、ココロの中ですぅーっとこだわりが解けて、肩の力が抜けて、めちゃめちゃいい気分になるんですが・・・
まぁ体験していただかないと実感沸かないですよね(笑)
ただ、これがうまくいくと、人を信頼し関われるようになるので
心のバランスが取れ、あなたの気分も穏やかになって、あなたの印象も変わり、恋愛でも対人関係でもいい効果が出てきますよ。
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