男性への怒りに隠れたキモチ
例えば恋愛や夫婦の関係の中で
「男性がそもそも苦手だった。なのに、彼は珍しく私が近づける人だった。その彼が浮気した・・・。もうめっちゃ辛いです。未来にいいことなんてない気がします・・・。」
「そもそも男性になんだかムカつくことが多い気がする」
「とにかく男性には尽くしていたいし、私にいろいろ愛させてほしい。じゃないと不安・・・」
こういったお話を伺うことがありますが。
この3つのケースに共通して隠れている気持ちがあるんですよ。
それは何かといいますと・・・。
「私、大丈夫?」といった不安。
もうちょっと正確に書くと「大切な人を愛する自信」ってやつです。
「私でいいの?」「私が彼に触れて喜ぶの?」といった疑いがそこに眠ってることがあるんです。
実際お話を伺っていると、そんなに不安にならなくても、自信もっていいし、あなたの素晴らしい部分や女性としての魅力ってたくさんあるよなぁ・・・と感じる方の中にも、こういった不安を抱えていらっしゃる方がいるんですよね。
でも、なかなかそういった不安、感じていたくないし、人にも触れられたくないですよね・・・。
なので、その心の中でぎゅっとしまって、なかったことにしようとされる方がいます。
ただ厄介なのが、そういった不安や疑いを心の中で隠しておくと、どんどんその感覚がお化けになって膨れ上がっちゃう・・・なんて傾向があるコト。
本来は、そんなに厄介ではなかったかもしれない(人によって違いますが)感覚も、ずっと抱えているとモンスターのような存在になっちゃうので要注意です。
「怒りや不安は、本当に感じている気持ちを隠す隠れ蓑になる」
そう考えてみると、意外と自分の気持ちのわだかまりも解けていくかもしれませんね。
ちなみに・・・
よく、自分を褒めてより良い私を目指しましょう、といったエクササイズがありますけど。
こういった疑いや不安が多いと、どうしても「不安が強くて自己承認が効かない」ケースもあります。
こういった不安や疑いは、感覚としては真実のようでも、意外と誤解が原因だったりすることもあります。ものの見方を変えれば変化することもあるんですよね。
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