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お人好しキャラさんの恋愛パターンを深く知ってみよう
私の彼は超お人好しでいい人。
なんですが、なんだか実態がつかめないし、少し付き合いにくいと感じています。
彼はとてもいい人なのも分かります。私にだって優しく接してくれます。
でも、彼の気持ちが一体どこにあるのか、わからなくなることも多いんです。
彼のような、いわゆるお人好しな男性って一体どんな人なんでしょう?
たしかに男性の中には「超お人好しな人」がいますよね。
ただ、お人好しさんほど、なかなか自分の気持ちを語らないことがある、といえばそうなんです。
ということで今日は、お人好しキャラの恋愛パターンについてコラムにしますね。
よろしければどうぞ。
お人好しとは
「お人好し」とは、簡単にいうと「おとなしくて善良なこと」という意味になります。
あえて心理的に見つめるならば
「気質」や「性格」面でおとなしくて、他人に対し寛容であり親切である傾向が見て取れます。
人を疑うことがあまりなく、人に尽くすこともいとわない側面があるわけです。
お人好しキャラの恋愛パターンとその特徴
お人好しキャラさんって、恋愛面では
相手のために献身的になることをいとわない側面があります。
ある意味理想のパートナーであり、お互いを尊重できる関係になるとめちゃめちゃ幸せなのです。
が、ときには「いい人すぎる」なんて言われ方をすることもありますね。
実際に「あまりにいい人すぎてパートナーが引いちゃった」なんてケースも散見されます。
愛すること、献身的になることに罪なんてないですけど
あまりにいい人すぎると、それが相手のハードルになってしまうこともあるようです。
お人好しキャラだから、相手の言動を真正面から受け止める
また、お人好しさんは相手の言動を疑わず真正面から受け止める傾向もありますね。
例えば彼や彼女が伝えてきた言葉は、その真意は別にして「信じよう」とします。
だから、相手が不誠実な態度を取っていた場合、騙されるといいますか、いいように扱われてしまう場合も無きにしもあらず、といいますかね。
そんな切ない経験を積み重ねても、お人好しさんはお人好しを続けていくんです。
それは「学習していない」ということではなく、そもそも気質のようなものなので、意識的に変えようと思ってもなかなか変わらない部分だから、と考えることもできます。
お人好しキャラさんは20代までの恋愛で苦労しがち?
ここからの話は僕のカウンセリング経験からの見解で、実際に統計を取った話ではないのですけどね。
お人好しキャラさんって
いわば「10〜20代」に恋愛で苦労したり、なかなか恋愛関係になれずにいた
なんて経験をされている方が少なくない印象があります。
そんな経験が「恋愛に自信がない」と思わせる理由になる場合も少なくない、といいますかね。
繰り返しになりますけど、お人好しキャラさんの
「とかく物事を引き受け、相手のために献身的になることをいとわない」
といった恋愛スタイルだけ切り取って考えている見ると
ある程度年令を重ね、さまざまな経験を積んだオトナの恋愛スタイルと似通っているんですよね。
なので、お人好しキャラさんって、若かりし頃の恋愛観の中では
「いい人、なんだけど、彼や彼女としてはちょっと・・・」
と思わせる何かを醸し出している可能性があるんですよ。
例えば、お人好しさんの恋愛スタイルを見て、相手が「もし私にも同じことを求められても応えられない。無理かも」と思う、なんてことも実際にあるようです。
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ただ、この話って、見方を変えると
「若い頃からお人好し、もとい、恋愛スタイルとして与える形だった(大人だった)」
と言えるかもしれませんよね。
そう考えるなら、お人好しキャラさんの恋愛スタイルは悪くないのかも。
と当時に、「恋愛も大器晩成型」と言えるかもしれないですね。
お人好しキャラさんの弱点は自己主張が苦手なところ
お人好しキャラさんの弱点をあえて書くとしたら
「自分の意見やニーズを主張することに罪悪感を覚えやすい」
という部分にあります。
どこかで「自分のメリットのために行動することは利己的でいけないこと」と考えてしまう傾向があるようですよ。
逆に言えば
自分のメリットのために行動する人が苦手だし、恋愛相手としてもあまり相性が良くないんです。
ただ、それだけなら問題とまで言えるわけじゃないんです。
もし問題という話になるとしたら
「あまりに自分ニーズを主張してこなかったことで、自分自身でもニーズや自分のことがよくわからなくなる」
という部分かもしれません。
カウンセリングの現場でも
求めることが妥当な自尊心を諦め続けてしまう人や
パートナーに求めることが妥当だと思える自分への理解すら誰にも求めない人もいるんですよね。
こうなると、生きていくことがつらくなったり、人間関係や恋愛での喜びが失われてしまうようにもなるんです。
だから、普段は平然とした態度で人に良くしているんだけど、実際は心のなかでとんでもない孤独を抱えている、なんて方もいるとかいないとか・・・。
もし、お人好しキャラさんとお付き合いしているならば
最後に、あなたのパートナーがお人好しキャラさんだったら、という話をまとめます。
もし、あなたのパートナーがお人好しキャラだった場合
驚くほど、あなたになにか作為を求めてくることはないし、自分の気持ちを聞いてほしいとお願いされることもないでしょう。
そして、普段通りのいい人、優しい人でいるはずです。
もし、お人好しキャラさんが別れを切り出すなら
「もうとっくに気持ちの面で限界。だけど、自分のことを優先しちゃいけないから耐え忍んで相手に合わせていて、それもまた限界となってしまった」
なんて場合も少なくないようです。
なので、お人好しキャラさんと幸せになるなら
相手の気持ちや欲求に関して、少し気にかけてあげるほうがいいでしょうね。
根気よくお人好しキャラさんの気持ちを大切にしてあげる方がいい
特に、根気よくお人好しキャラさんの気持ちを大切にしてあげる方がいい結果を導きそうです。
ただし
「私にしてほしいことがあったら言ってね」
「いいたいことがあったら何でも言ってね」
と言われても、お人好しキャラさんは遠慮してしまうことが多いでしょう。
それこそ「自分のメリットのために行動することは利己的でいけないこと」と考えているからです。
「自分の欲しい物ぐらい素直に言えよ、大人なんだから」というご意見も飛んできそうですけど、そう伝えたとしてもあまり良い効果はないと僕は思います。
これがいわゆる「依存」の問題であるなら、そういった考え方もアリかなと僕も思うのです。
が、そもそもの気質の影響なのであれば、「求めていい」と言われてもそれが難しいと感じる人もいるだろう、と僕は考えます。
だから、お人好しキャラさんとお付き合いするなら、ちょっと相手の気持ちや求めに丁寧になってあげるといいでしょう。
お人好しキャラさんの気持ちを丁寧に聞いたり、相手の希望を叶えてあげるだけで、めっちゃ喜ばれる可能性がありますよ。
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