愛深き忍耐女子シリーズ

「昔より恋愛に自信がなくなった」と感じる心理を解説!

腕組みする女性

あなたは「今まで自信があったのに、急に自信がなくなったこと」はありますか?

カウンセリングの中で「もう恋愛はいいや」といったお声から、「昔はそれなりに恋愛に自信があったのに、今は全く・・・」なんてお声まで受け止めさせていただいているアタクシ。

とかく愛深き忍耐女子の皆さまからそのようなお声を伺っているところでございますm(_ _)m

昔はそれなりに自信があった恋愛。

しかし、それも昔、今や自信のかけらもありゃしない。

もしそうお感じの忍耐女子の皆様がいらっしゃるなら、それには理由がある!わけでございますよ。

ということで、今日は「忍耐女子が『昔より恋愛に自信がない』と感じる心理とその対処法」についてお伝えしてまいります。

よろしければどうぞ。

「昔より恋愛に自信がなくなった」と感じる心理

さて、まずは「昔より恋愛に自信がない」と感じる心理、その理由についてお話していきたいと思うわけでございます。

これ、意外と盲点のような、しかしそう言われてみると・・・と思うようなことかもしれませんよ。

「相手の期待に応えなきゃ」という期待の心理のハードルが高まっている

「きっと私は相手にうまくやることを望まれている」

こんな期待の心理が強力に作用していると、「恋愛に昔ほど自信がなくなったよ」と感じやすくなります。

ちなみに期待の心理の解説は↓にありますよ。

「期待」の心理とはなにか? 〜「2つの期待」について解説します〜「期待」とはなにか 「あんな人のようになれたらいいな」 「彼には優しくしてもらいたい」 「子供には幸せになってほしい」 「部下に...

誰しも一度は「相手の期待に応えなきゃ」と思う気持ちを抱いた事があると思うんですけどね。

こう、「相手の期待に応えなきゃ」という期待って、なんだか年々、そのハードル感が爆上がりしちゃうことがあるんですよね。

私の今の年齢なら、とか、今の私の職場の立場やキャリアなら、とか。

このような期待ってたしかに周囲から感じることなのかもしれないです。

ただ実際は、自分自身が周囲の人達に対して期待を設定して、自分で自分にプレッシャーを与える癖がついているって場合が多いんです。

でも、なかなか自分が自分にプレッシャーを与えているとは気づかないんですよ。

とかく失敗ができない、みたいな意識が強くなるんです。

これが「自分自身の価値を低く見積もってしまう理由」になる。

すると、「昔ほど恋愛に自信がなくなった」と感じやすくなってしまうというわけです。

あなた自身の価値や魅力は変わらない、いや、経験や年令を重ねて更に増している可能性だってあるのに!

この期待の心理を自ら周囲に当てはめてしまうと、昔より自信ないわーと感じやすくなるんですよね。

でも、実際は、与えられることも増えているし、上手に愛する知恵もたくさん持っていて、心の器も広がってることが多いはずなんですよね。

いい意味での手の抜き方がわからなくなっている

この状態になると、恋愛であろうが仕事であろうが、いい意味での「手の抜き方」「力の抜き方」がわからなくなっている、ともいえますね。

頑張ることは良いことですし、周囲の期待に応えたい気持ちも素晴らしいです。

が、今の自分のあり方を認めず、自分のプレッシャーをかけすぎてしまうと、恋愛に対しても億劫になったり、「なんかハードル感じる」みたいに思いやすくなりますよね。

期待の心理の影響を推し量るチェックポイント

ちなみに、この期待の心理の影響で、「昔より恋愛に自信がないわ〜」と感じている人には、次のような特徴があります。

それが「褒められることが重圧だ」と感じること。

今の自分のままでいいのに、恋愛だってうまくやる能力も知恵もあるのに、自分で自分を追い込んでしまっていると、褒められる、つまり「承認が重荷」のように感じるのです。

これは「褒められることが恥ずかしい」という反応とは違い、どこか息苦しさや怖さを感じやすくなるはず。

もしあなたが「昔より恋愛に自信がないわ」とお感じなら、チェックしてみていただいても良いかもしれませんね。

「昔より恋愛に自信がなくなった」と感じた時の対処法

では、「昔より恋愛に自信がなくなった」と感じた時、どう対処したらいいの?という部分を解説していきますよ。

自分にかけいてるプレッシャー・声掛けに気づく

まずは、自分にかけているプレッシャー、特にどんな声を自分にかけているのか?に気づくことがファーストステップです。

自分で自分を追い込んでいることに気付けないと、周囲が自分に期待ばかりする、と認識してしまいますからね。

自分にかけているプレッシャー、その声の主を特定する

次に、自分にかけているプレッシャー、その声の主が誰なのか?を特定するといいですよ。

例えば、「もうこんな年齢なんだから、これぐらいできて当たり前!」なんて声が聞こえるとしたら、それは誰の声なのか?をじっくり吟味する。

それは、自分の声かもしれないし、自分以外の人の声かもしれない。

その声の主を特定したら、これが私が私にかけているプレッシャーなんだ、と受け止めてみましょう。

自分にかけているプレッシャーを手放す

自分にかけているプレッシャーの声と、その主を特定できたら、紙にでもその声を書き出して、書いたらポイと捨ててみてください。

例えば、

「もうこんな年齢なんだから、これぐらいできて当たり前!」→自分の声

ならば、

「もうこんな年齢なんだから、これぐらいできて当たり前ですよね」

と書いて、その紙をポイッと捨ててしまってください。

セルフワークでできる範囲としては、これが妥当かな、と思います。

ちなみにカウンセリングセッションでは、もう少し違った深いアプローチを使ってプレッシャーの解放アプローチをご提供するのですが、一人では難しいのでね。

もし深い解放をご希望でしたらカウンセリングにどうぞお越しくださいませ〜。

最後に

いかがでしたでしょうか。

自分にかけているプレッシャーが強くなると、かつては感じていた自信を失ってしまうことも多々ありますよ。

自分自身を見つめ直す意味でも、過剰なプレッシャーをかけていないか是非チェックしてみてくださいね。

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