アサノのコラム

コロナ禍が僕の考え方を変えた、という話

幸せのシンボルイメージ

カウンセリングサービス、心理カウンセラー浅野寿和です。

こう名乗るのもあと2ヶ月弱なんだなーと思うと、日に日に実感が伴う・・・と思っていたのですが、恐ろしいほどにその実感がない日々を送っています(^^;

ただ、退会発表後、様々な方からお声をかけていただきました。

本当にありがとうございます。

ただまぁ、僕は誰かとケンカ別れするとか、カウンセリングが嫌になって辞めるってことではないので(^^;

ただ、お客様の中には「辞めるってなんでよ〜」って思ってくださる方もいて・・・。

いや、ご心配おかけしてすみません。

そしてありがとうございます。

そのうち、次の活動のこともお知らせしますので、もうしばらくお待ち下さい。

さて、以前にご案内しました通り、退会までの間、僕のカウンセリングサービスでの16年間を振り返りながら、「浅野は次、何をするのさ」に関してまで、このブログでお伝えしていこうと思っています。

ま、僕が思うことをつらつら書いていくだけですけど、よろしければお付き合いください。

今日はこのコラムの続きを書きますね。

幸せ・解放のシンボル
カウンセリングサービスがなかったら僕はカウンセラーになっていなかった、という話カウンセリングサービス、心理カウンセラー浅野寿和です。 こう名乗るのもあと3ヶ月弱なんだなーと思うと、なんだかいろんな感情が湧き出して...

皆さんは覚えておいででしょうか?

2020年2月3日。

クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」は2020年2日3日、横浜港に入港したあと、乗客や乗員の感染が相次いで明らかになり、乗っていた3700人余りのうち712人が感染し、13人が死亡したというあの一件。

その当時はコロナという言葉もメジャーではなく、突然のニュースに何が起きたのか戸惑った記憶が僕にはありますよ。

連日の報道に触れる中でただただ「今までとは違う、なにか大変なことが起きている」という実感だけは持っていた気がします。

まさか自分が生きている間にパンデミックという、歴史の教科書でしか知らない状況に立ち会うことになろうとは想像もしていなかったのですけどね。

きっと皆さんも同じではないでしょうか。

で、ですね。

この2020年2月、僕は名古屋で1Dayのセミナーを担当していたのです。

あれからもう5年も経つのか・・・と思うと、時間の流れの速さに驚くばかりですけども(^^;

僕の開催しているセミナーは、人と人が接触する形になるロールプレイセッションをメインとしていました。

しかし、コロナによって人と人とは触れ合うことがリスクとなってしまったわけですよ。

なので、急遽「人と人とが接触しない形でのセミナー」を開催していたことを思い出します。

もちろん非接触スタイルでのセミナー開催なんて経験ないですから、まぁ焦った焦った(^^;

今だから言えることですが、そのセミナー中は平然としていましたけど、内心では「どないせいっちゅーねん」と思ってましたよ(笑)

そして、そのセミナー後、こんなことを思い始めました。

・・・これではもうセミナーが開催できなくなってしまうのではないか、と。

その予感は的中し、以後数年間、僕を含めたトレーナー陣は対面式セミナーを開催することができなくなります。

だからこそ、あのセミナーの記憶は鮮明に残っているんですよ。

「世界のなにかが変わったんだ」という実感を得た、その日のことをです。

ただ、コロナ禍は新しい可能性も示してくれたと思っています。

今ではおなじみとなった、オンラインセミナー・オンラインカウンセリングが導入されることになるんですよね。

ただまぁ、オンラインカウンセリングを始めたときはてんやわんやでしたね(^^;

全く試したことのないオンラインでのカウンセリング・・・。

これまた「うーん、どうすんのさ?」と正直途方に暮れた時期もありました。

そもそもコロナ禍以前の僕は「対面もできないオンライン上でカウンセリングなんて無理に決まってる」と思い込んでいたものです。

が、現実はそんなこと言ってられない状況ですしね。

全く不慣れなZoomを使いながら、それでもご予約いただくお客様に対してよりよいカウンセリングをご提供するために必死になっていたことを思い出します。

ただ、このコロナによる働き方、カウンセリングの提供方法の変化は、僕にある気付きをもたらします。

「今までの常識を参照しては不可能だと思い込んでいるだけで、やり残していることが他にもあるのではないか?」

まぁ人間には現状維持バイアスといって、変化より現状を維持しようとする認知バイアスが作用するものですよ。

が、この経験が「視点を変えて、より広い視野で物事を見る必要があるのではないか」と考えさせるきっかけになったことは間違いのない事実です。

その結果、コロナ禍の間、僕は新しいこと取り組みはじめます。

それは今まで以上に「心理学を探求すること」。

もちろん、以前から心理学を学び続けてきたわけですが、改めて様々なことを学び直す事が必要ではないのか、と思うようになったわけです。

その結果、僕は「3人目のお師匠さん」と勝手に呼んでいる、ある方から数年にわたり教えを請い、心理学とはなんぞ、という部分から学び直していたわけです。

コロナ以前の僕はどこかで「今更学び直すなんて無理だよ」と思い込んでいたわけです。

なぜそう思い込んでいたのか、その理由は今となっては思い出せないのですが、まぁ取ってつけたような理由を並べては、自分を納得させていたのだと思います。

ただ、実際に学びに対して挑戦してみると、驚くほど自分自身の今までの学びや経験が整理されていくのです。

もちろん恥ずかしながら全く知らなかった心の世界にも触れることにもなりましたしね。

この学びの結果、僕はある一つの結果を出すことになるのですが、まぁこの話は後々することにいたしましょう。

とにかく

「今までの常識を参照しては不可能だと思い込んでいるだけで、やり残していることが他にもあるのではないか?」

という、コロナ禍の中で得たこの気付きが僕の考え方を徐々に変化させていくことになるのです。

この続きはまた・・・。

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