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「望まない不倫関係」に辿り着く理由を考えてみる
望まない不倫に関するご相談をいただくと、多くの方が
「もう誰にも言えずに苦しかった」
とお伝えいただく方も少なくないです。
それぐらい、人知れず悩み、誰にも話せず、つらい思いをされてきた方も多いのかもしれません。
特に僕にお寄せいただく案件の多くは
「私自身、本来望まない関係だったけれど、つい足を踏み入れてしまった」
というお話を伺うことが多いですね。
「まさか私が不倫関係になるなんて・・・」と思われているお話が多いですね。
望まない不倫関係に足を踏み入れてしまう理由
さて、「自立されている女性」が望まない不倫関係に足を踏み入れてしまう理由は
一言で言えば「心の拠り所がないほど普段から心理的に自立しているから」です。
不倫する女性というと
「既婚者に依存する女性」
なんてイメージを持たれている方もいらっしゃるかもしれませんが、そうとは限りません。
一般的には「心の拠り所」と呼ばれるもの。
僕なりの表現であれば「自分が安心して寄りかかれる心理的要素」。
これが感じられないほど「心理的に自立している女性」ほど、望まない不倫関係であっても、つい惹かれることがあるようです。
「相手のことを受け入れてはいけない」と思いつつ、誰かがそばにいてくれる、という事実に心が動いてしまう、といいますかね。
※なお「無価値感の影響から不倫関係に至る心理解説」は↓の記事で解説しています。よろしければ参考になさってくださいね。
自立が強すぎるから不倫を受け容れる人は少なくないです
ちなみに不倫に至る自立女子さんの心理パターンで、特に多いケースは
「愛するパートナーとハートをオープンにして向き合う関係には抵抗がある(自立の心理)」
しかし
「誰にも必要とされないのは辛すぎて、誰か私を愛して必要としてほしいと思う(寂しさに耐えるのは辛い)」
この「矛盾した気持ち」の落とし所が
「既婚男性との関係」
となることも実際にはあり得ることかと僕は感じています。
確かに既婚男性は、まだ女心が分かる人が多いですし、女性の扱い方を心得ている人も多いので。
あ、独身男性に比較して、の話ですけどね。
だから、ついつい自立した女性の気持ちが求めているものを、既婚男性が与えてしまう、なんてことも少なくないんです。
つまり、自立女性が陥る望まない不倫の問題は
表面的には「依存の問題~つい人を求めてしまう・受け容れてしまう~」でもあるのですが、そもそもは「自立の問題」ではないか、と僕は考えています。
どんな人も、何にも依存せず生きることは難しいものですからね。
どうして私に不倫が必要なのかを見つめよう
もし、あなたが望まない不倫関係を持ってしまったことで悩んだら。
「どうして不倫関係が必要なのか」
「なぜあなたがこんなに苦しい関係性を保つ必要があったのか」
そこを考えていくときなのでしょう。
望まない不倫関係を持ってしまった自分を罰しても、問題は解決しないことが多いです。
いわゆる善悪判断で物事を見ると、つい自分を責めてしまい、不倫に至った本当の理由を見逃してしまいかねないんですよね。
もし、あなたの深層心理のパターンが、今のあなたの望まない不倫を導いているならば。
あなたの心に未だ解放されずに残っている感情を解放することで
あなたが未来に選ぶものが変わることだって十分にありえるのです。
だから、もしあなたが「望まない関係」を持ってしまいに苦しまれているなら
どうかお一人で悩み、問題を抱えて自分を罰し続けないでいただきたいなと願っています。
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